
大塚屋が好きだ。大塚屋は日本最大級のファブリック専門店のことで、実店舗は日本に三か所、ネットショップは以下にある。
なんて潔いURL!
かねてよりネットショップを愛用し、先日は江坂店にも訪問がかなった。ネットショップと実店舗にはそれぞれに違った利点があり、実は両方必要があってかけもちで買い物している。
まずネットショップを勝手に紹介する。
こちらはとにかく使いやすく、上質だけど高すぎなくて、惜しみなく買える生地、かつ、通販で買っても失敗しない生地だけに絞られている。綿100%のシーチングやオックスのプリント生地が最たるものだ。このへんは質感にはたいして差がなく、色柄のみが選択基準になる。個人的には店頭でいろいろな反がばーっと並んでいる中で見るよりも、商品ごと1ページずつ一定の条件下で撮影された写真でゆっくり比較できるネットのほうが買いやすい。
また、検索ボックスですべての文章を検索にかけられるので、「ワイシャツ」「メンズ」「ジャケット」「夏」「洗える」などで調べると、特定用途に向いた生地だけを抽出できて超便利だ。私はソーイング歴が浅すぎて、生地を見ただけではそれが何をつくるのに最適とか、縫いやすいかとか、洗濯が大変かとかがわからないので、文章で説明のあるネットショップのほうが便利なことが多い。
あとは常に「犬」で検索してる。犬が好きだからすべての犬柄の生地が欲しい。
https://otsukaya.co.jp/store/products/detail/19530
これとかめちゃくちゃいい。よすぎて何色を何m買うか全然決まらなくてまだ注文できていない。売り切れないでくれ頼む。
とはいえ、柄物が好きでも、ちょっとこれは何に使っていいやら、みたいなのが多いショップも正直ある。大塚屋ネットショップは基本的にはその心配がない。ここに並んだ時点で既に商品は厳選されているからだ。犬柄の生地が欲しすぎて、cocca、nora、双日、コットンこばやしなど各社の新作プリント生地をチェックしている私は、いつも「これかわいいけど何作るのかよくわかんないか」みたいなものは入荷しないのに、「これは絶対にブラウス!」「これはワンピースができるなあ、かわいいな」と思っていたものはほぼ必ず、大塚屋ネットショップに入荷する!ありがとう!という経験を何度もしているんだよ。しかもなんか謎に安い。目利きのバイヤーさんとか、腕の良い営業さんとか、効率いい内勤のスタッフさんとかがおられるんだろうな。
あと、風合いやしわ感など、ディティールの表現が商品ページだけでは難しいものは、ブログに超長い説明を書いてくださるのも助かっている。おもしれー!って熟読して閉じて終わっちゃうときもある。なにしにきたんやっけ。。。わはは。
例えばこの商品は、https://otsukaya.co.jp/store/products/detail/2325
以下のようにブログに書かれている。
https://otsukaya.net/archives/12003
め、めっちゃいい~。欲しいーこの生地ー。ってなるよな。ウェザークロス大好きなんだよな、タイプライターより厚くてラフ、オックスよりは薄くて上品。これはワッシャー加工で表情があって良い。
さて、一方の実店舗は、とにかく物量が豊富!なんでもある!
プリントものは店舗によって仕入れや在庫の具合が違うので、店舗にないけどネットにある!という商品もあった。ただ、化学繊維(ナイロン、ポリエステルなど)、ウール(スーツ用などの薄手からコート用のウールビーバーまで)、ボア・フリース・プードルなどのもこもこ系、合成皮革(革ジャンもバッグも作れる!)、シルク、ニット生地全般、は店舗のほうが断然種類が多かった。
これは、全体として、どれも実物を見ないで買うと失敗しやすい素材なのではないかと思う。そういう素材は在庫持っててもネットショップにはおかず、店舗にめっちゃいっぱい並べてくれているんだろう。やさしい。
あと、江坂店はイタリア直輸入・超高級生地コーナーがあった。破壊しちゃったら怖いから遠巻きに眺めるにとどめたが、ゴブラン織りとかジャガードとかいろいろありそうだった。すげー。
ソーイング書籍・型紙販売コーナーがあるのも良い。大阪で近場の本屋をいくら探してもなかった本が山積みに売っていてびっくりした。これは実物を見られるのが便利だし、なんならその場で要る生地いっしょに買って帰れるよな。
ということで、用途に応じてネットショップと店舗を賢く使い分け、楽しい大塚屋ライフを送ろう。
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